ありきたりな言葉たちの行く末。

僕の言葉は誰にたどり着くのか。

新年

また年が明けた。
あけましておめでとう…と言っていいのか分からないくらい
昨年は悲しい年だったと思う。たくさんの人が理不尽に亡くなった。
冥福を祈る。


ただ、生き残っている我々は前向きに生きるべきだろう。
あけましておめでとう。まだ生きてたね。せめてもう少しは頑張ろうか。
今年もよろしく、俺。


そんなこんなで年末年始である。今年はいつもとは少し違った。
毎年いつもと違うのだから言うまでもないかもしれないが。
毎年繰り返される非日常だからこそ、その変化を実感する。
時が流れているということを、実感する。


コミケ2日目は1人での参戦。これは大学1年生以来で10年ぶりか。
一昨年に祖母が亡くなり、年始の父方の親戚との会合が無かった。
これは海外帰国以来初めて。その空いた2日に地元の友人と遊ぶ。
一方で大晦日に地元の友人に会わなかったのは中学卒業以来
10数年以上で初めてかも。


実家の方にも変化があった。毎回帰ってくるたびに何かしら
家電が変わっていたがその規模が違った。以下この半年で変わったもの。
・テレビ…まぁ時々変わる。
・BDレコーダー…TVとセットか。あるある。
・洗濯機・乾燥機…ドラム式兼用機になってた。まぁこれも稀にある。
・風呂…浴槽から地面から窓枠から電球から蛇口の位置から
 何もかも変ってた。…どうゆうこと?


これだけじゃなかった。


・洗面所…脱衣所に当たる場所にある洗面所。洗面台も棚も鏡も何もかも。
 新しい洗面台がでかすぎて入らないということで、地面と天井をつなぐ
 柱をぶった切ったらしい。良いのかこれ。


・部屋の壁紙…ダイニングの壁紙が貼りかえられてた。
 ついでに部屋の電灯も壁に着いてたON/OFFのスイッチも。
 露出していた配線も壁に埋め込まれたり。
 食器棚一度部屋から出したのか…。


・キッチン…極めつけはキッチン。システムキッチンて言うのかな?
 なんだかよくわかんないけど、コンロもオーブンもシンクも
 収納スペースもというか丸ごと。


変えるからには一気にまとめて、ということらしい。
住み始めて25年、色々ガタが来てたのは確かだろう。
父も定年退職して色々整理がついた、時期的にもちょうどいい。
確かにその方が効率も良いだろうけど。
半年で様変わりした実家に唖然したのだった…。
こんなんあり?


親はこれで家の改造は生涯終了と言ってた。それもさびしい気がするが。