ありきたりな言葉たちの行く末。

僕の言葉は誰にたどり着くのか。

2014-01-01から1年間の記事一覧

またヒトツのケジメ

それは淡い夢だった 永く揺蕩う想いと 幽かな期待と 緩やかに絡み合い 締め付けるイト いつまでもそのままで良いよと どこかの僕は言っていて 夢から覚めるべきなんだと どこかの僕が言っていた 今の僕がそろそろ終わると 気付いたのはいつだったろうか そこ…

強さというのは選択肢を持てるか、ということだ。 我々は何らかの『管理』の上にある。 それが社会の中で生きるということだ。 この『管理』から、何らかの自由を得るという 選択肢を持てること、これが生きる上での強さだ。 『選択肢』を持つためと、 最初…

時は流れて

時は流れて涙も乾き、昨日も 明日も、少し見えるようになってきた。 …今から1年ほど前、父が入院した。胃癌だった。 絶対助かるんだと思っていたけど、 4月下旬に手術不可と分かり、 5月上旬に余命3ヶ月と宣告されて…亡くなった。 父は花が好きで、毎週毎週…