ありきたりな言葉たちの行く末。

僕の言葉は誰にたどり着くのか。

寄生ではない。
「共生」なんだと、気づいた。


僕はボクというナマモノの作品だ。
だけど僕はこのナマモノと含めて
ボクとして生きている。


ボクを使って生きていて、
ボクに使われて生きている。


僕は僕が生きたいように生きていきたかったけど
このナマモノが残りたいように残してやらなければ
ボクは生き続けず、僕は生き続けない。


つまり「共生」。


ただ、このナマモノは失敗作を作った。


じつは僕は生きたいわけではない。