ありきたりな言葉たちの行く末。

僕の言葉は誰にたどり着くのか。

さぁ、結婚を志そうか。


でもその前に、
何故、結婚をするのかを考えよう。
大事なのは目的だ。


まず、自分を続けるのが目的だ。
折角ここに在れる奇跡、勿体無いではないか。
だから、自分を続けよう。


最初は残存欲求というものがどこかにあるはずなので、
それを満たそうと思ったが、どうやら希薄のようだ。
おかしいな、今まで続いてきたナマモノなのに。


だから、自分を続けるための目的を求めよう。
自分の中にはどうやら無いから、外にそれを求めよう。


まずは自分と共に在れることが必要だ。
次に、自分を続け続けるのであれば
それは自分より永く在ってもらわないと困る。
最後に自分が在れた証明に自分の次も在ってほしい。
そういったところか。


よろしい、ならば結婚か。


では永く続くためにどういった結婚が良いのか。
…相手が良いのか、だ。上記に則ると次の3つになる。
まずは、受容性が高いこと。
次に続き具合が自分と同等であること。
最後に次を残す意欲が互いに湧くこと。


そして俺の目的になれること、だ。