ありきたりな言葉たちの行く末。

僕の言葉は誰にたどり着くのか。

野良猫と餌と北

高校時代のころになりますが
野良猫に餌をやってはいけないという話を
耳にしたことがあります.


どんな動物もそうなのかもしれませんが
餌があればそれだけ増える.
餌が無ければ増えるのを抑えるそうです.


餌をたくさん貰って,
『あ,ここにくれば簡単に食事が出来るんだ』と思うと,
安心してたくさんの子供を産んでしまう.
でも,そうやって子供が増えると
いつかは餌をあげられなくなってしまう.
餌をあげる人があげられない状態になってしまうかもしれない.


そうなると,猫は飢えて亡くなってしまいます.
餌をあげたいなら少量,出来ればあげずに
自力で頑張ってもらうのがいい.


そんな感じだそうです.


最近,北を見ていて,この話を思い出しました.
今まで過剰な支援をしすぎたのではないか…と.
彼らは支援に依存しすぎたのではないか…と.
今年度,北は色々なことをした結果,支援を絶たれ,
飢餓で亡くなる人が増えるそうです.
因果応報,ですね.


支援はあくまでも支援である,というのを
念頭においておく重要性を感じました.